ホームページ公開前にチェックしよう

 

この時点で、ホームページのおおまかなが形ができているのではないでしょうか?

あと少しですから、ガンバ!(「ねえちゃん、HTMLタグ強制ギブスが食い込むよお!」 フルッ)

とにかくがんばるのよ、ヒポ!←電柱の影から見守るアキコ・・・けなげ。

さて、気をとりなおしまして、ホームページをインターネット上に公開するまえに、ブラウザ上で各ファイルを開いて、もう一度見なおしておきましょう。次のガイドラインを参考に確認してみてください。
 

 

各ページに誤字脱字はないですか?

意外に見落としやすいですよ。同音異義の漢字(例: 「鑑賞」「観賞」「感賞」)はだいじょうぶですか? 「テニヲハ」は? 外国語のスペルはオーケー?

インターナショナルなホームページを目指すんだったら、和製英語にも気をつけてくださいね。みなさん、「シュークリーム」を英語と思ってません?

「ピーマン」も、「Pee, Man!」と聞こえて、ちょっとデンジャラス。(「Pee, Man!」)

じゃあ、ヒポくんに向けるね。(「ぎゃあ、しっしっ!」)

V (やったネ!)

 

HTML構文は正しいですか?

<font>と始めたのはいいけれど、</font>と閉じるのを忘れているとか、<img>タグで画像サイズを指定するときに、widthとheightがミススペルされて、<img src=”wonderful.gif” wideth=”180″ hight=”360″>になっているとか、よくありますので確認しましょう。(「は~いと」)

HTML構文をチェックしてくれるサイトがありますので、よかったら試してみてください。
 

 

各ページのリンクはうまくつながっていますか?

ブラウザ上で確認すると、リンク先がリンクされていなかったり、間違ったリンク先に飛んでしまったりすることがよくあります。これでは訪問者もアクセスしなくなるかもしれません。

リンクを確認する便利なツールとして、リンクチェッカーというソフトがあります。ソフトを無料配布するサイト等にアクセスしてみてください。

 

画像は正しく表示されますか?

画像が表示されていなくて、ぽっかり開いた穴にデベソみたいなバッテンが付いていると、ちょっとカッコ悪いですよね。HTMLタグが間違っていないか確認してみてください。(「デベソで悪かったな!」)

あるいは、ブラウザにもいろいろな種類がありますので、訪問者のブラウザによっては、こちらが正しく設定していても、相手側では表示されないことがあります。

そのほか、回線に異常があったり、サーバまでの中継点で障害が発生したり、サーバが何らかの原因でダウンしていたりすることで、画像が表示されないこともあります。

こうした事態に備えるために、代替文字の指定をおすすめします。
 

HTML構文:代替文字
<img src=”画像ファイル名” alt=”代替文字”>

ただし、画像ファイルがデイレクトリに入っている場合は、

<img src=”デイレクトリ名/画像ファイル名” alt=”代替文字”>

例えば、「<img src=”img/giragira.gif” alt=”Achichi!”>」と指定しておくと、
 

表示される場合表示されない場合
Achichi!

となり、ちょっとはクールですよね。(「でも、デベソはとれへんでえ」)

 

トップページを「index.html」または「index.htm」と指定していますか?

この指定が正確でないと、トップページが正しく表示されません。

STEP 2でも触れましたが、「http://yourdomain.com/」というアドレスを入力したときに、「http://yourdomain.com/index.html(htm)」を自動的に探すように設定されているのです。

 

ホームページのデータサイズは適量ですか?

データサイズは軽いほうが、訪問者にストレスを与えない「やさしい」サイトといえます。

自分のパソコン上のデータをブラウザで確認するときは、わりと速く表示される傾向にありますが、サーバにアップロードしたあとに見ると遅く表示されます。

ホームページを公開するまえなので、ピンとこないかもしれませんが、できればこのことは覚えておいてください。目安として、自分のブラウザで見ているよりも数倍の時間がかかると思ってください。

 

各ページをなるべく1画面で表示するようにレイアウトしていますか?

パソコンの画面の表示サイズは、ふつう「800 X 600 ピクセル」、「1024 X 768 ピクセル」のどれかに設定されています。ということは、ホームページの表示も、それらのサイズに限定されるということです。

自分のパソコンで全体が表示されていても、相手のパソコンでは収まりきらないこともよくあります。縦幅ならそれほど気になりませんが、横幅が収まっていない場合、左右にスクロールしながら読むのは不便でイライラします。

そこで、画面の表示サイズは「800 X 600 ピクセル」(だいたい15インチモニタの大きさ)あたりを目標にしましょう。(「おいらの「640 X 480 ピクセル」なんだけど・・・)」

ヒポくん、新しいの買ったほうがいいよ。標準じゃなくなってきてるから。 (「ふーん」)

画像やレイアウトの関係で、どうしても大きな表示サイズにしたいなら、「このホームページは○○○ X ○○○ ピクセル以上の表示サイズでご覧ください」などと、ひとこと断っておくべきです。

また、縦幅があまりにも長い場合は、別ページに分けるとか、リンクを利用するとか、うまく工夫してみましょう。

最近は、画面サイズに自動的に合わせてくれる「レスポンシブデザイン」を採用するサイトが増えてきました。PCでもタブレットでも、スマートフォンでも自動的にサイズ調整して表示してくれますので、とても便利な機能です。

 

個人情報の扱いはだいじょうぶですか?

ホームページには、自分や他者の個人情報(例: 住所や電話番号)を載せないようにしましょう。

ともすると犯罪やいたずらに悪用されかねません。(「おいらのスリーサイズおしえてア・ゲ・ル」)

ウィルスも逃げていきそう。

 「ひえええぇぇぇ~!」
 

ホームページのコンテンツ(文章や画像など)が著作権に抵触していませんか?

好きなアイドルの画像とか、どっかのサイトから無断で引っ張ってきたコンテンツなどを、うっかり使っていませんか? (「えっ?加護ちゃんの写真貼って、マズイん?」)

そんなときは、相手の許可をもらうとか、ガマンして使わないようにするとかしましょう。(「じゃあ、松浦亜弥ちゅあんにしよ!」)

ちゃう!

面倒でも、みんなが快適にインターネットを利用できるように、ネチケット(インターネット上でのマナー)は守りましょう。

著作権フリーのものでも、ネチケットとして、クレジットを入れるのがいいと思います。

逆に、自分のコンテンツを他者に無断で使用されたくなければ、「無断使用を禁じます」などと、ひとこと断っておきましょう。

 

ホームページのコンテンツが弊社の規約に違反していませんか?

規約というものは、つい見過ごされがちです。

あとでウッカリ違反していたということがないように、あらかじめ弊社の「利用規約」を一読しておいてください。

ちなみに、弊社の「禁止事項」にはこうあります。

アダルト関連サイトの開設、不特定多数を対象とした、相手の了解を得ることのない、 商業用の宣伝電子メール、スパム等を出すこと、第3者に迷惑をかける行為等は絶対にしないで下さい。

これらの行為が発見された場合、事前の連絡無しで直ちにアカウントはクローズされます。

この場合お支払いいただいた料金の返金は出来ません。十分お気を付け下さい。

cgiスクリプトにつきましては十分チェックの上、正常な動作を確認の上設置してくださいますようお願いいたします。

無限ループ、他のサーバーに対してメールを無限に送信することなど、くれぐれもなさらないようにお願いいたします。

正常なサーバー運用(弊社サーバーに限らず、インターネット上の他のサーバーも含む)を阻害する行為 (サーバー乱用、スクリプトの不具合等原因の如何を問わず)は行えませんし、その様な行為を発見した場合、 当社の判断において予告無く排除する場合があります。
 

そのほか、ホームページには絶対に虚偽の内容や他者への誹謗中傷を載せないでください。

ネチケットを守りましょう!!! (「そうやでえ!」)

ここで一句。

ねじけとヽヽヽヽる 心をただすは ネチケット (「ラボちゃん、イケてない!」)

おあとがオヤジのようでえ。 (「ピンポーン!」)

 

STEP 3 クリアー!!!

 

 画像データを軽くする方法FTPでアップロードしよう 

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